獅子踊り
2025.09.19
あらかわ保育園ブログ
8月に、あらかわ保育園で坂町獅子踊り保存会の皆さんが、健康を願って獅子踊りを披露されました。
荒川地区のほか、神林地区・胎内市の一部でも伝承されているこの踊りは、上・下鍛冶屋集落で演じられたのが始まりといわれ、300年以上もの歴史があります。
先獅子(雄)、中獅子(雌)、後獅子(雄)と呼ばれる三匹の獅子で踊り、優雅な舞から躍動感あふれる力強い踊りまで、集落によって趣きもさまざまです。毎年、集落の祭りで披露されています。
300年もの歴史があることに子ども達もびっくり!どの子も釘付けで見ていました。
今回披露してくれた踊り子は、3人ともあらかわ保育園の卒園児さんでした。
園長先生からのインタビューに、見どころを紹介してくれたりと堂々とした立派な姿を見せてくれました。
子ども達に”大きくなったら踊ってみたい人”の問いかけには、たくさんの手があがりました。
地域の伝統に触れることで興味を持ち、継承へと少しでもつながっていけたら…と願います。